いつもご支援ありがとうございます。 2017年も残すところあと僅かとなりました。 今年はみなさんの多大なご支援のおかげでクリニックも開院し、充実した毎日を送ることができました。 寒さが厳しくなってまいります。体調には十分ご留意ください。 出張出前講座を開催しました。先日クリニックの近隣にお住まいの方に近くの集会所に集まってもらい、「お腹の病気について」と題して、出張出前講座を開きました。内容は超音波(エコ―)機器を持参しての講話と実践です。 まず初めに、クリニックの紹介と院長の自己紹介からスタート! 一言で「お腹が痛い」といってもいろいろな要因が隠されていること、その要因を探る手段としてエコー機器の活用があるというお話をしました。 実際に部屋を暗くして院長のお腹にエコーをあて、みなさんに画像を見てもらいました。初めてじっくり見たという方も多く、映っている箇所の質問や症状を正確に伝えるためにはどうしたらいいのかなど、活発な意見がでる場面もみられました。たらちねクリニックを身近に感じ、充実した時間を過ごしていただけたと感じています。 6月から保険診療が始まった「たらちねクリニック」は、地域住民のみなさんの心の灯となるような、温かいクリニックを目指してまいりました。 今月号では準備期間を含めクリニックの1年を振り返ってみたいと思います。 1月、2月、3月・クリニックで使用する医療機器などの搬入 慣れない申請業務が続きましたが、医療機器の搬入で少しずつクリニックの形が見えてきました。 4月・スタッフミーティング スタッフ間のミーティングを重ね、たらちねらしい医療の在り方を共有しました。 5月・健康相談会開始 <診療科目、時間、検診メニュー等のご案内> 6月・保険診療開始 7月・再診の患者さんが多くいらっしゃいました。 8月・クリニックの看板、案内板ができました。 9月・クリニックの特設サイトが完成しました。 10月・気温の寒暖差からか、体調を崩され来院される患者さんが増えてきました。 11月・インフルエンザの予防接種が始まりました。 「ここからがスタート!」クリニックの開院に向け、準備期間から開院後の今日までたくさんの方に出会い、全国のみなさんからの温かいお手紙やメール、ご寄付という形で励ましをいただいてきました。 患者さんのお帰りになる姿を見ながら十分な医療の提供はできただろうか、少しでも安心されただろうか…と医師、看護師スタッフ一同何度も話し合いを重ねてきました。 まだまだ始まったばかりのたらちねクリニックです。 これからもご支援者のみなさんと力を合わせ、子どもたちのために尽くしていきたいと思います。 たらちねクリニックには応援メンバーの方々や患者さんからご質問をいただくことがあります。そうしたご質問にクリニックのスタッフがお答えします。 Q: インフルエンザやノロウイルス感染の疑いがある患者さんと待合室は同じですか?
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