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2012年度「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」助成公募 一次審査通過企画のお知らせ

一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストが公募した「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」助成について、以下の11件の企画が一次審査を通過しました。最終的な助成企画は、6月30日の公開プレゼンテーション後、第二次審査において決定いたします。

※申請書受付順
※企画の概略は申請書記載の内容を引用しました

「ネオニコチノイド農薬空中散布におけるヒトの健康被害に関する調査」
竹ノ内敏一
調査・研究/広報・社会訴求部門
長野県坂城町では松枯れ対策としてネオニコチノイド系農薬の空中散布が2012年6月18日に行なわれることが確定した。そのため、申請者らは、農薬散布時に地域住民の健康調査(アンケート)と尿の分析(ネオニコチノイド系農薬の定量)を行なうことを決定した。得られるデータを基に、健康被害の有無を科学的・医学的に考察・解析する。さらに、同時に他の研究機関によって実施される大気中のネオニコチノイド系濃度測定結果も参考にし、得られた知見を総合的にまとめ、報告書を作成する。報告書は公開し、坂城町、長野県、国に示し、散布是非の判断材料として提出する。
「ネオニコフリー・生きもの認証システムの推進」
ネオニコネット(申請代表者:藤原誠太)
市場“緑化”部門
生態系を守るために、ネオニコチノイド系殺虫剤などの農薬を使わない農業により作られた農産物に、ミツバチ・トンボなどのマークをつけて消費者が選択しやすくする「ネオニコフリー・生きもの認証システム基礎基準」を昨年策定したことから、今年度は、パイロットプロジェクトを立ち上げ、必要書類作成、認定に関わる公開確認会、資格認定委員会の開催等を行う。併せて、生きもの認証の広報活動としてシンポジウムも開催する。
「ネオニコチノイドに関する海外論文・資料の翻訳」
ネオニコネット(申請代表者:藤原誠太)
調査・研究部門
昨年度に引き続き、ネオニコチノイド農薬に関する重要な海外文献の翻訳、配布を行う。欧州環境庁の環境レポートVol2「レイト・レッスン」が近日中に出る予定。その中にネオニコチノイドの章があるので翻訳したい。その他、日本で多用されているクロチアニジン禁止を求める米国の科学的証拠・論文等。
「ネオニコネット広報活動」
ネオニコネット(申請代表者:藤原誠太)
広報・社会訴求部門
ネオニコチノイド系農薬の科学的情報を普及する(国内外の情報のアップ)。当ネットワーク並びに他団体等の企画の広報。当該農薬を使用しない農法の普及。これらの情報の発信をするため、HPの更なる充実、メンテナンスを行う。また、環境問題のイベントへの参加及び、ニコチンビーの上映会を開催する。
「政策提言活動」
ネオニコネット(申請代表者:藤原誠太)
政策提言部門
①ネオニコチノイド系農薬について先進的な取組みを行うEUにおける規制や対策の最新情報を提供するための国際会議を開催する。②長野県内の住民・団体と協力しながら、県内の自治体に対し、農薬の空中散布の中止を働きかける活動を行う。③国に対し、農薬の空中散布を規制することを求める政策提言の作成及びその実現のための活動を行う。
「ネオニコチノイド系殺虫剤による水田生態系への影響評価」
(社)佐渡生きもの語り研究所(申請代表者:大石麻美)
調査・研究/広報・社会訴求部門
トキの野生復帰に向けた自然再生が進む佐渡島において、水田生態系におけるネオニコチノイド系殺虫剤の残留・蓄積状況を、高感度・高性能の液体クロマトグラフ-タンデム型質量分析計(LC/MS/MS)を用いて定量評価するとともに、本剤の使用水田における生物量および種多様性を未使用水田と比較することで、水田食物網の構造に与える本剤の影響を実証する。また、その結果を公開シンポジウムにより公表することで、本剤の環境リスクを市民と共有し、脱ネオニコチノイド社会の道筋を描くことを目指す。
「ネオニコチノイドは蜜蜂だけの問題じゃない」
NPO法人みれっと(申請代表者:久間佳代子)
広報・社会訴求部門
ミツバチに異変が出ていることは知られてきたものの、人に影響はないと思っている人がほとんどである。子どもたちとネオニコチノイド農薬との関係について人々に知ってもらい、身の回りから曝露の危険を減らすように、都市に住む消費者向けの学習会やセミナーを実施して、社会的認知を高める。
「育児中の女性、妊婦を対象としたネオニコチノイド系農薬問題の啓発活動」
株式会社スパイラルアップ(申請代表者:齋藤志寿子)
広報・社会訴求部門
妊婦、育児中の母親を対象に、ネオニコチノイド系農薬の子どもの脳の発達への危険性を啓発する。具体的には、妊婦限定の定期イベント(参加者約1000名)での出展およびミニセミナー、告知メディアへの記事掲載を実施。また、全国の育児ママサークル100組(全3000名)に啓発ツール(チラシ等)を配布。並行して母親勉強会・ワークを開催し、意見書としてまとめて政府又は流通に提出する。 ※「有機野菜と農薬」ハンドブックも活用
「ミツバチの側からみた蜂群大量死の実態をひろめるプロジェクト」
後藤純子
広報・社会訴求部門
①ミツバチの立場に立って巣箱の中からみた大量死についての話を、大人でも子供でも読みやすいように書きました。楽しいミツバチ講座のおみやげに、復習用にお持ち帰りいただいています。もっとたくさんの人に読んでいただきたいと思っています。②だれでも楽しめるようなミツバチのミュージカルがあるといいな、その原作になるように、事実に忠実に可塑性がある素材として書きました。また、日本語であれば限りがあるけれど、英語でしたら、読んでいただける範囲が拡がるでしょう。③遅効性農薬のダメージを素材に、お話の続きを書きます。
「EUは何故『ネオニコチノイド系農薬』を使用禁止にしたのか子育て中の議員などによる意見交換・勉強会」
NPO法人消費者と企業と行政のコミュニティー情報局(申請代表者:青木光代)
広報・社会訴求/政策提言部門
議員(子育て中)、消費者団体(依頼予定:消費者科学連合会)、行政(農林水産省)、マスコミ各社代表に「EUは何故『ネオニコチノイド系農薬』を使用禁止にしたのか」をテーマにした勉強会を開催します。勉強会の会場として、無農薬で野菜や果物を栽培している(依頼予定:館ヶ森アーク牧場)農場を訪問し、ネオニコチノイド系農薬を使用しなくても(使用しないが故に)おいしい作物の栽培が可能であることを学び、議員と消費者団体、行政、農場関係者の意見交換会も行います。当法人がコーディネーター(進行役)を行い、「日本のネオニコチノイド系農薬が本当になくてはならないものか、また安全性への不安がある以上は、使用を禁止する」ことについて、「ネオニコチノイド系農薬」を使用禁止した国々を通して、日本の現状を見直します。マスコミには、掲載を約束していただけることを条件に招待します。定員を決めた上で、希望者には参観(有料)を可能にします。
「報道関係者・議員向け『ネオニコチノイド系農薬』に関する配布資料の作成」
NPO法人消費者と企業と行政のコミュニティー情報局(申請代表者:青木光代)
広報・社会訴求/政策提言部門
衆参全議員、消費者団体、マスコミ各社に「EUは何故『ネオニコチノイド系農薬』を使用禁止にしたのか」をテーマにした冊子を作成、メール便で配布します。資料の内容は、イタリア、ドイツ、フランスが「ネオニコチノイド」の使用禁止に至った背景や理由に論点を置き、同農薬の危険性、問題点、危惧されていることなどをわかりやすく冊子にまとめます。冊子を送付するほかに「政策提言部門」の企画(意見交換・勉強会)時の資料として使用します。「政策提言部門」企画勉強会参加の案内先は、議員(子どもを持つ議員)、消費者団体(消費科学連合会)、マスコミ各社(記者)、農水・環境省を予定しております。