act beyond trust - 一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト

公正で持続可能な社会づくりをエンパワーする - empowering actions for just and sustainable society

Future Dialogue 第6回のお申し込み

Future Dialogue
第6回 2022年10月22日(土)
〈これってホントに脱炭素?!〉身近にあふれるグリーンウォッシュを徹底検証
エネルギーシフトの専門家が答えます

  • 日時  :2022年10月22日(土)13:00〜15:30
  • 開催形態:Zoomによるオンライン方式
  • 申込方法:下記「お申し込み」ボタンからお申し込みください。申し込み後すぐに自動の返信メールが届きます。参加方法等はそのメールをご確認ください。
  • 申込締切:10月21日(金)
  • 参加費 :無料
  • 主催  :一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト(abt)

近年、国内外で様々な気候災害が頻発しています。最近ではイタリアの氷河が崩落し、カナダでは50℃近い熱波が襲いました。国内では、西日本豪雨災害(2018年)、東日本台風(2019年)、熱海土石流災害(2021年)が記憶に新しく、また今年3月には「国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の作業部会が、世界人口の4割以上が気候変動に対応できずに被害を受けやすい状況にあると報告しています。

こうした気候危機を回避するため、パリ協定(2015年採択)で世界共通の長期目標「平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求すること(2℃目標)」を合意し、120以上の国と地域が2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すこと(以下、「2050年カーボンニュートラル」)を掲げるようになりました。さらにIPCC作業部会は、世界が危機的状況にあるという上記報告とともに、パリ協定で採択した目標の2℃より低く1.5℃以下に抑える対策が不可欠と上方修正しています。

日本政府も2020年に「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、そのための具体的な達成手段として2021年10月に第6次エネルギー基本計画を策定しましたが、実際には「脱炭素社会実現」や「ゼロエミッション」など聞こえのよい言葉を並べた“グリーンウォッシュ”政策らしきものが散見されます。そんな政府や行政の脱炭素ポーズには疑問や不信感を、また大手企業の「エコ」や「SDGs」を売りにした誇大で見せかけだけの広告には違和感を抱く人もいるのではないでしょうか。本イベントは、巷に広がるそれら身近なグリーンウォッシュを参加者とともに検証・確認しながら、グリーンウォッシュに騙されず、本当の意味で“サステナブルなエネルギーシフトの道”を私たち自身で切り開いていく目を養う機会にしたいと思います。

【プログラム】
  • 13:00〜13:05 開会挨拶
  • 13:05〜13:25 「グリーンウォッシュに騙されないために今知るべきこと」(明日香壽川さん/東北大学教授/IGES気候変動グループ・ディレクター)
  • 13:25〜13:45 「日本のエネルギー政策は本当に温暖化を止められるのか」(桃井貴子さん/NPO法人気候ネットワーク 理事・東京事務局長)
  • 13:45〜14:25 「民間や若者による活動事例の紹介」(吉田明子さん/認定NPO法人FoE Japan・パワーシフト、角谷樹環さん/Fridays For Future Sapporo オーガナイザー、河石良太郎さん/気候訴訟ジャパン)
  • 14:25〜15:15 身近に潜むグリーンウォッシュの事例研究&ディスカッション
  • 15:15〜15:25 総括
  • 15:25〜15:30 閉会挨拶
【プロフィール】

明日香壽川さん/東北大学教授、IGES気候変動グループ・ディレクター、国際環境NGO FoE Japan理事
東北大学東北アジア研究センター・同大学院環境科学研究科教授(兼任)。博士(学術)。主な著書・論文に、2021年に「レポート2030:グリーン・リカバリーと2050年カーボンニュートラルを実現する2030年までのロードマップ」(共著)、同じく2021年に『グリーン・ニューディールー世界を動かすがバニング・アジェンダ』(岩波新書)。他に、『脱「原発・温暖化」の経済学』(中央経済、2018年、共著)、『地球温暖化:ほぼすべての質問に答えます!』(岩波ブックレット、2009年)など。

桃井貴子さん/NPO法人気候ネットワーク理事・東京事務局長
大学在学中より環境保護活動に取り組み、卒業後は環境NGO職員、衆議院議員秘書等を経て、2008年より気候ネットワークスタッフとなり、2013年より現職。2011年3月の福島での原発事故後、原発もない、温暖化もない未来をめざし、エネルギー・気候変動問題を中心に取り組み、様々な団体と連携して活動を展開。2017年、「石炭火力を考える東京湾の会」など袖ヶ浦、千葉、市原、横須賀の石炭火力計画の中止に向けた運動に地元の人とともに取り組み、千葉県での石炭火力発電所計画の中止を実現させた。

吉田明子さん/国際環境NGO FoE Japan理事・気候変動、エネルギー担当
2007年よりFoE Japanスタッフ。気候変動やエネルギー政策を中心に担当。3・11後にできたネットワーク「eシフト」の事務局、2015年からは市民のちからで再エネ選択を呼びかける「パワーシフト・キャンペーン」を立ち上げる。エネルギー政策に市民の声を届ける観点で活動する。

角谷樹環さん/Fridays For Future Sapporo オーガナイザー
北海道十勝在住。昨年の9月ごろからFridays For Futureに加わる。衆議院選・参議院選の討論会、世界一斉で行う世界気候アクション、COP26に合わせた国内アクション等を行う。さまざまな考え方を勉強しながら、自分がするべきことを模索中。
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河石良太郎さん/気候訴訟ジャパン
普段は会社員をしながら、市民団体気候訴訟ジャパンに所属し、司法から気候変動対策を推し進める活動を行う。団体でパブコメや人権救済申立への参加呼びかけ、グリーンウォッシュなどの問題の拡散などを主導しながら、日本での気候訴訟の可能性を模索する。
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