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トップページ 助成先レポート 2024年度《エネルギーシフト部門》《東アジア環境交流部門》企画助成の成果をご紹介!!

2024年度に上記2部門で助成した3企画の活動の成果をご紹介します。ぜひご覧ください。

◆原子力マネーに頼らない地域づくりを提案【エネシフ】
泊原発立地4町村住民連絡協議会は、原発や核廃棄物(核ゴミ)などの交付金に依存しない、地域資源を活用したまちづくりを考えています。2024年度は、原子力マネー依存から脱して、地域で自給的な再生可能エネルギー導入と省エネ化を進めた際に地域内に生じる経済効果などを算出。当初の申請内容とは変更もありましたが、成果は勉強会で発表したほか、小冊子にまとめて公開しています。

▶︎小冊子:続 – 原発・核ゴミマネーに依存しない地域づくりを考えてみませんか

◆原子力発電を市民の目で記録・モニタリングする【エネシフ】
秋田放射能測定室『べぐれでねが』は、食品などの放射能汚染に関する精密測定のほか、近年は市民によるモニタリングとして空撮映像で福島第一原発の現状を発信する活動も行なっています。2024年には福島第一原発の上空からの観測に加え、震災後の志賀原発(石川県)の空撮も実施。定期的に詳細な状況を把握することで、トラブル等があった際の比較対象となる貴重なデータを蓄積しています。

▶︎2024年10月に撮影した福島第一原発の最新の空撮映像、志賀原発の空撮映像を公開しました

◆核のないアジアを目指す若者たちの交流【エネシフ】【東アジア】
ノーニュークス・アジアファーラム・ジャパンは30年以上の歴史を持つ国際的なネットワーク組織です。核も原発もないアジアをめざし、各国の市民が交流を重ねてきました。2024年は9月に韓国で行なわれた3万人規模のデモ「気候正義行進」に合わせて、「脱原発青年交流会」を開催。日韓台などから参加した若者たちが各国の状況について共有し、話し合う貴重な場となりました。

▶︎韓国・気候正義行進 & 東アジア脱原発青年交流会【報告】

▶︎報告会「韓国・気候正義行進 & 東アジア脱原発青年交流会」