公正で持続可能な社会づくりをエンパワーする

empowering actions for just and sustainable society

トップページ お知らせ 一緒に考え、動くコミュニティacty(アクティ)体験参加者・年会員募集中!!

◆オンラインコミュニティ“acty”の年会員を募集しています(随時)

公正で持続可能な社会をつくりたい――。そのために私たち市民は、どんなことができるでしょうか?

こんな問題意識を共有しつつ、ともに語り合い・知恵を紡ぎ合わせながら、abtをプラットフォームにアクションするコミュニティが“acty(アクティ)”です。それぞれの思いを持った方々にお集まりいただき、学ぶところの多い対話の時間を共有してきました。

actyは引き続き会員を募集しています。参加を検討中の方は、誰でも初回だけ無料でオンラインワークショップに体験参加することができます。参加希望の方は以下よりご登録ください。また、acty会員とその紹介者限定のFacebookグループも用意しています。

一人ひとりの異なる問題意識や、それぞれが日常の中で抱いている思いが交わり合い、発酵していくような、学びの場になっています。ハードルが高いと思う人もご心配なく、飛び込んでみてください。

◆体験参加のお誘い

第7回オンラインワークショップ学び合い、理解を深めよう#5

2024年5月8日(水)19:00〜21:00

会員同士で学び合い、互いの関心に理解を深めるべく、会員のお一人から話題提供いただいて、じっくりと対話を重ねます。

◆年会員への登録はこちら

actyへの年会員登録は以下からお願いします。

▼こんな方のご参加をお待ちしています。

初年度は、はじめにお互いが関心のある問題について共有し合います。メンバー同士で話題提供しながら、対話を重ねます。月1回程度のオンラインによるワークショップをベースに議論をしながら、イベントやアクションをつくりあげていきます。自然環境と人間生活が調和した世界に向け、市民社会を支えるコミュニティに育てていきましょう。

◆これまでのacty

第0回:オリエンテーションの資料や、各回のレポートをご覧いただけます。

2023年8月24日(木)第0回:オリエンテーションレポート・資料はこちら
2023年9月21日(木)第1回オンラインワークショップ:
お互いを知り、問題意識を共有しよう#1
2023年10月26日(木)第2回オンラインワークショップ:
お互いを知り、問題意識を共有しよう#2
2023年11月30日(木)第3回オンラインワークショップ:
学び合い、理解を深めよう#1
2024年1月18日(木)第4回オンラインワークショップ:
学び合い、理解を深めよう#2
2024年2月22日(木)第5回オンラインワークショップ:
学び合い、理解を深めよう#3
レポートはこちら
2024年3月28日(木)第6回オンラインワークショップ
学び合い、理解を深めよう#4
レポートはこちら

◆actyの概要

活動
内容
オンラインでの作戦会議(1〜2ヶ月に1回開催)、Facebookグループでの意見交換や情報共有、これらを通した具体的なアクションづくり
加入
特典
・ワークショップ形式の作戦会議への参加
・Facebookグループへの参加
・abtが主催するスタディツアーなどイベントの優先告知
年会費6,000円(1ヶ月あたり500円)
※どなたでも1回だけ無料で参加いただけます。また、Facebookグループは希望者や会員から紹介を受ければ誰でも参加できます。まずは体験参加いただき、正式加入(有料)をご検討ください。
※ユース応援枠あり。ご相談ください。
ご参加に当たって・   作戦会議はオンライン会議ツールZoomを使用して行ないます。マイク・スピーカー機能を使えるようにご用意ください。
・会員限定での意見交換は非公開のFacebookグループを使用する予定です。FBアカウントがあるとご参加いただけます(申し込み条件ではありません)。そのほか、会員との連絡はメーリングリストで行なっています。

◆abtからのメッセージ

星川淳(abt代表理事/作家・翻訳家)

助成という仕事のタブーは、資金を「出してやる」、支援「してやる」という思い上がりです。逆に寄付をいただく立場では、過剰にへり下ったり卑屈になったりしやすいのが要注意。いずれも対等なパートナーとして、持てるものを出し合い、互いを補い合う気持ちが大切だと、常日頃スタッフと確認し合っています。その意味で、「acty」という新しい並走者のコミュニティづくりには未知の可能性を感じますし、海図のない航海に出るドキドキ感も半端ないです。

北畠拓也(abtアシスタント・プログラムオフィサー)

 “acty”のファシリテーター役を務める北畠拓也です。abtではふだん助成先の伴走支援を担当しています。私はこれまで、主に貧困や都市問題の調査研究・アドボカシー(政策提言)に取り組んできました。環境や社会に対する個別の活動ももちろん大切ですが、同時にそれらを後押しする力強い市民社会の必要性を日々痛感しています。これから皆さんとともにに学び合いながら、公正な社会をめざすためのコミュニティをつくっていければ嬉しいです。新しい取り組みにワクワクしています。ぜひ一緒に考えましょう!

◆世話人からのコメント

経験豊富で魅力的なお二方に、actyの世話人役を引き受けていただきました!

李 妍焱(LI Yanyan) さん
abt理事/駒澤大学文学部社会学科教授。日中市民社会ネットワーク創設者の1人。中国で自然学校を広げるプロジェクトを実施。東アジア地球市民村村民。

自身の大学院生時代に、市民活動に関わる人々にインタビューしたときの感覚が蘇りました。みなさんがそれぞれどのように世界を見て、そして何をやっているのか、なぜそれが大事なのかということを語ってくださり、素晴らしいお話を聞けました。一人ひとりが語ることから学べることがあり、actyはまずここからはじまるのかな、と思いました。きれいごとの公正ではなく、自分ごととして、それぞれの生きるということに落とし込める言葉が欲しいのです。学生のときの私のような若い世代もこのコミュニティに巻き込み、学びあいのプラットフォームになれば良いと感じます。政治や経済をつくるための仕組みづくりの前提として、まず人づくりが必要ですが、いろいろな方の人生の思いに裏づけられた学びの場を、一緒につくりましょう。(第0回ワークショップより、一部抜粋の上要約)

奥田裕之さん
立教大学大学院などの講師、ジャーナリズム支援市民基金・運営幹事ほか。NPO法人や財団法人のプロジェクト支援、自身の社会的プロジェクト活動などを行なっている。元NPO法人まちぽっと事務局長。

個人的には人権への問題から関心がスタートすることが多いのですが、ひどいと思う場面は社会にたくさんあります。それらを仕方のないことだと見て見ぬ振りし、積み重ねた挙句が今の社会なのでしょう。社会の構造的なボタンのかけ違いを、どこまで戻って解きほぐし、再構築できるのかということを、多くの場面で考えないといけないと感じます。私は絶対的な社会正義はないと思っている一方で、社会的正義という大きな旗のようなものをめざして、いろいろなアプローチで向かっていくプロセス自体が重要だと考えています。今日、みなさんの口から環境や経済という大きな話が出ましたが、自分自身の生活のリアリティとそれらが未来につながらないというもどかしさを解きほぐし、それぞれ何ができるかを話しあっていきたいと思いました。(第0回ワークショップより、一部抜粋の上要約)

参加していただいたみなさんには、このコミュニティの方向性も含めて一緒に探索いただければ幸いです。ぜひ、私たちと一緒に考え、アクションにつなげましょう!!

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