浸透性農薬に関するIUCN東京シンポジウム 2013
「浸透性農薬によるミツバチ、水系、稲作への影響」
2013年6月11日に、浸透性農薬に関するIUCN(国際自然保護連合)タスクフォース(IUCN Task Force on Systemic Pesticides、以下TFSP)とabtの共催で開催したシンポジウムの模様です。各発表のリンクボタンから、当日の映像とプレゼンテーション資料をご覧になれます。
なお、発表者の都合により映像とプレゼンテーション資料の公開を控えたものがあります(発表内容については配布プログラムの要旨を参照のこと)。また映像作品『ホッパーレース』は著作権上、ここには収録しませんでした。
■開会挨拶
草刈秀紀氏(IUCN日本委員会副会長)による開会挨拶
■IUCN浸透性農薬タスクフォース:活動の進展
マルテン・ベイレフェルト・ヴァン・レクスモンド(TFSP共同座長)
■基調講演 #1:ハチの障害と大型無脊椎動物の減少に果たすネオニコチノイドの役割についての新しい科学的洞察
ヨルン・P・ヴァンデル・スラウス(ユトレヒト大学、TFSP科学コーディネーター)
■基調講演 #2:アジアの稲作に対する殺虫剤の影響
香 广伦(国際稲研究所、TFSP)
■第6回松川賞受賞作『ホッパーレース』(NPO環境テレビトラストジャパン)への解説
田坂興亜(アジア学院理事、元国際基督教大学教授)
■アジアの稲作における生態系サービスおよび生態工学――LEGATO プロジェクト
ジョセフ・セテレ(ヘルムホルツ環境研究センター、TFSP)
■農薬を使わない有機稲作における病害虫防除
稲葉光圀(NPO民間稲作研究所)
■全体討議