

公正で持続可能な社会づくりを
エンパワーする
empowering actions for just and
sustainable society
オーガニックシフト部門
(オーガニック給食推進)
オーガニックシフト部門は、農薬に依存しない社会をめざす活動を後押しする部門として、「ネオニコチノイド系農薬問題」と「オーガニック給食推進」という2つの公募助成プログラムを設けています。本ページでは、オーガニック給食推進助成に関して説明します。
日本政府も未来の子どもたちの健康を守るために大きな一歩を踏み出しました。2020年に有機農業推進に関する基本的な方針が示された後、2023年にはみどりの食料システム法が制定され、環境と調和のとれた食料システムの確立に関する基本理念などを定め、農林漁業および食品産業の持続的な発展、環境への負荷の少ない健全な経済の発展を図るとされています。また、そのような目標を達成するために、全国の地方自治体がオーガニックビレッジ宣言を行ない始め、各地の教育機関や市民団体の活動を後押ししています。
しかしながら、有機農作物の生産と調達、調理スタッフの確保や育成、事業を支えるための資金的な問題など、オーガニック給食を取り巻く課題はまだまだ山積みです。各地で芽生え始めたこの素晴らしい動きを途絶えさせず、オーガニック給食を実現・普及・進展させるためには、諸団体に対する資金的支援とともに、オーガニック給食にまつわる課題やノウハウを市民社会で広く共有していくことが重要であると考えました。
本助成プログラムは、幼稚園や保育園、小学校などの教育機関をはじめ、オーガニック給食の実現に向けて活動する市民団体や生産者、さまざまな事業者を対象とします。農薬の影響を受けやすい成長過程にある子どもたちの健康を守る社会をめざして、皆さまからの意欲的なご応募をお待ちしております。
助成先
2025年度助成先
【公募助成】
市川三郷町にオーガニックシフトの動きを!こども食堂とコラボ☆ 食についての上映会
一瀬 瑞枝
助成金額:59,000円
美味しく、楽しく地産地消
北信わの会 常田 徳子(会長)
助成金額:100,000円
地産地消からオーガニック給食へ…!
佐藤 曉美
助成金額:75,000円
“食のつながり“で子どもも大人もみんな元気になろう!
社会福祉法人ひまわり福祉会みらい保育園 山本 広子(園長)
助成金額:100,000円
北海道鹿部町におけるオーガニック給食をもっと地域一丸となって浸透させたい
特定非営利活動法人のこたべ 平島 美紀江(理事長)
助成金額:500,000円
市民の意識変容を促しオーガニック給食の拡大・定着を目指す「オーガニック給食食農教育教材作成事業」
助成金額:500,000円
地域とつながる「食」の体験を通して楽しく学ぶ研修会
ゆうき給食つくり隊 木下 めぐ美(代表)
助成金額:152,000円