アクト・ビヨンド・トラスト（abt）は、2025年11月19日付で内閣府より公益社団法人としての認定を受けました。
これまでabtは、公正で持続可能な社会づくりを後押しするため、助成事業を中心に活動を続けてきました。今回の公益法人認定は、abtが取り組んできた活動が、公益性・透明性・継続性の観点から評価された結果であり、みなさまからの日頃のご支援と信頼によって実現したものです。心より感謝申し上げます。
《公益法人認定について》
公益法人は、一般社団法人・一般財団法人のうち不特定多数の利益の増進に資すること、ならびに事業運営の公正性・透明性が確保されていることなど、厳格な基準を満たす法人として認定されるものです。
《個人の方からのご寄付について》
個人のみなさまからabtにいただくご寄付について、支払った年分の所得控除として「寄附金控除」の適用を受けることができます。寄附金控除を受けるためには確定申告の際に手続きが必要になります。詳細は国税庁ウェブサイト「一定の寄付金を支払ったとき（寄附金控除）」をご覧ください。
《法人からのご寄付について》
法人のみなさまからabtにいただくご寄付は、「特定公益増進法人等への寄付金」に該当し、税法上の特別損金算入限度額が適用されます。これにより法人のみなさまには、社会貢献活動の一環として税制上の優遇措置を受けながらabtの活動をご支援いただくことが可能です。
（※特別損金算入限度額の具体的な計算方法や適用条件は、法人の規模や状況により異なります。詳細については、税理士等の専門家にご相談ください。）
abtは今後も、「支援が届きにくい分野の活動」を後押しし、ネオニコチノイドをはじめとする農薬問題への取り組み、全国で広がるオーガニック給食の推進、脱原発および再生可能エネルギーの普及、さらには東アジアにまたがる市民による環境・平和の連帯など、暮らしと自然、地域と地域をつなぐ助成事業を通じて、公正で持続可能な社会づくりをより一層力強く支えてまいります。
引き続き、温かなご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
