昨年度に続き、abtとアジア太平洋資料センター(PARC)が共同制作したDVD『静かな汚染、ネオニコチノイド』を上映する市民グループを応援しています。
今年度は15か所で上映会が開催されます。地域コミュニティを対象とした規模での開催が多いようですが、一般参加可能なイベントの告知希望があった場合にはFacebookでご紹介します。
▼すでに実施された今年度の上映会から参加者の声をいくつかご紹介します。
「ネオニコの代謝物にさらに毒性が高い物質が含まれていることを初めて知りました。斑点米により米の等級が下がるシステムは、危険な農薬を推進するものだと思う。」
「消費者の立場だと『使わないでほしい』と考えるが、生産者の立場だと逆になる。黒斑のある米は等級が下がるため、周囲の田と合わせてヘリ防除している。防除をする田は一等米だが、しないと雑米。困ってます。」
「この映画を観て、農薬としてのネオニコチノイドが実際に体の内側に入ってきて、流れる血の中に漂っているとわかって驚いた。食品添加物、放射能、PFAS等々、さまざまな有害物質に取り囲まれて、とても息苦しさを感じる。どうしたらいいのだろう。」
「浸透性農薬の被害、影響を考える良い視聴であった。農家も知らずに散布している実態があり、コメのカメムシ対策など防除指導廃止、国市町村に対する要望を発信していく必要を感じた。」





